プレゼントは、もらう方もあげる方もなんだか嬉しいものですが、本のプレゼントというのもまた格別な味わいがあるものです。
とくに、部屋にオーダー家具の本棚を置くような本好きの人なら喜んでくれると思います。

 

本を送るというと、親戚の小さな子に辞書をあげるごとく、勉強などが連想されて少し堅苦しい気もしますが、いろいろな工夫を凝らすことで素敵なプレゼントになりえます。たとえばひとつには、その本の中で自分のもっとも好きな箇所にふせんをはったり、しおりを挟んだりして渡すという工夫があります。

 

受け取った人は、その一文を自分のために選んでくれたんだ、と感慨に浸ることができますし、本によっては、相手に伝えたいメッセージになりそうな部分を指し示すこともできるでしょう。

 

最近では本を贈り合うサンジョルディの日などもだんだん知名度が上がり、本を贈るということはだんだんと身近になっています。書店などで、プレゼント包装をしてもらえるところも増えてきましたね。

 

大切なひとに、本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。