本を読みたいけれどなかなか読む時間が作れないと感じる時もあります。忙しくて本を開く時間もないと思っていも、それと読書は関係はありません。
時間がないから読めないというよりは、読むための環境が整っていないことも原因です。通勤通学の途中に読もうとカバンに入れていても読むことが出来ないのは、環境が整っていない証拠です。
自室などに本棚を置くよりはリビングのような常に人が通る場所に本棚を置くことで、より本を手に取りやすくなります。手にした本をそのままソファに座って開いて読むことが出来れば、読むためにわざわざ移動する必要もありませんし、1日に数分だとしても読書をすることも出来ます。
そのための本棚は小さく邪魔にならないサイズが理想的です。読みたい本を10冊ほど並べておくだけです。選択肢が多すぎると本を選べずに結局読書をすることが出来なくなってしまいますし、少なすぎるとその時の気分に合わせて選べません。私は高崎のオーダーメイド収納ショップで本棚を作ってもらいました。
もしそれでも本を読むことが出来ないと思うなら、1日のうちたった数分でいいから読書のための時間を作ることです。朝ほんの少しだけ早く起きて、誰もいない静かな部屋で読書をしてみると、意外と集中して読むことも出来ます。