時代小説は違う世界への扉

日々生活していると、つらいこと、思う通りに行かないこともあると思います。そんな時はやはり「現実逃避」。それにぴったりな本のジャンルそれは「時代小説」です。

畳の四畳半のミニ書斎に壁際にあるオーダーメイド家具の本棚。窓からは池と松が見えます。そこで読む時代小説は私を未知の世界へと呼び寄せます。

侍のカッコよさと、今ではありえない江戸での人々との交流。そしてチャンバラ!今の世界では到底味わえないものばかりです。なかでも私がハマっているのは、できるだけ小説内に出てきた料理を再現すること。なかなか材料が手に入らないこともありますが、出来上がった料理は当たり前ですがどれも「和食」健康にいいものばかりです。当時の食を味わいながら、本を読む。まさに至福の時間です。

長い休みがあれば小説の舞台へ小旅行。そこで出会った同好の士との交流もたまりません。そこでの語らいはお互い侍気分。書斎に招待されることもありました。その人は書斎に入るときはわざわざ和服に着替えるそうです。私もそこまでハマりたいものです。