収納?子供の秘密基地?屋根裏部屋

これは私がまだ幼い頃の話です。

当時まだ健在であった祖父母の家には、大きくはないものの屋根裏部屋がありました。

そこには2階の一室からはしごを登って入るのですが、裸電球が一個だけぶら下がり、屋根を支える木の骨組みが見えたりと、家の中であるにも関わらずどこか異質な空間に入り込んでしまったような不思議な感覚になったのを今でも覚えています。

この屋根裏部屋、どのように使っているのかを祖父母に尋ねたことがありました。

祖父母が住むのは雪国で、冬場に野菜の保存などで屋根裏部屋を使っていたのだそうです。野菜が凍らないように藁などを保温材にし、それに包むようにして屋根裏で保存していたのです。

それ以外の季節には基本的に何も置かないのですが、家の片付けや置き場に困ったものを一時的に保管する収納として使っていたといいます。

屋根裏部屋のある古い家は、子供からしたら絶好の探検場所となりますよね。

幼少の頃の私は、祖父母の家に行くたびに、その屋根裏に忍び込むのを楽しみにしていたものです。

何をするわけでもないのですが、その小ぢんまりとした閉鎖空間が、ちょっとした秘密基地のようで楽しかったのです。

ちょっとした荷物と子供の楽しみを収納していた屋根裏部屋。祖父母が鬼籍に入り、その家も既に無くなりましたが、あの時の屋根裏の思い出は今も私の脳裏にしっかりと収納されています。

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