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出版書籍のご紹介です。『エネルギー科学』奥 健夫著

「現代社会では、膨大なエネルギーが消費され、最近では地球温暖化などの環境問題も生じている。本書ではエネルギー科学を中心に、物質・エネルギー・情報の相互関係を概観し、エネルギー科学の基礎から応用までを理解していく。

様々な物質は電気伝導性の観点から見ると、導体、半導体、絶縁体に分類できる。現代科学技術を支える様々な材料は、これらの物質の様々な界面の組み合わせから成り、界面における光や電子の振る舞いが、材料の性能を大きく左右する。本書では特に、半導体に重点をおきながら、各種界面の原子レベルの構造と物性を理解し、エネルギー、情報、環境、情報分野の基礎となる材料の基礎についても学ぶ。（中略）

このエネルギー問題をいかに今後解決していくか。これからの10年の我々の大きな課題であろう。本書が少しでもその手助けになれば幸いである。」

－はじめに－ より抜粋

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