本棚が情報の洪水をせき止めてくれる

私はwebサイトの編集をしているものです。 仕事がらネットの情報が欠かせません。 朝起きた瞬間から、その日のホットエントリを確認することが日課です。

 

朝の貴重な時間は、すべて仕事に充てます。 ネットで得た情報をもとに、その日発信することやできることをまとめていきます。 職場には出勤してもしなくてもいいので、だいたい昼まではガッツリ働きます。

 

ある程度ひと段落したら昼ご飯を食べます。 その時意識しているのが、リビングのオシャレな本棚から一冊持ってくることです。 朝から情報を洪水のようにインプットしているので、そのペースを緩めるためのものです。

 

書籍は自分のリズムで、自分が入れたい分だけ情報をインプットできます。 そのスピードはネットに比べると格段に遅いといえます。 最先端に取り残されることが何よりも怖い私にとって、書籍によりインプットはいらいらするぐらい遅いです。

 

ただ、その分周りが見えるような気がします。 最先端を追い続けることだけをしていたら、大事な情報も逃してしまいます。 本を読むスピードは私を落ち着かせ、客観視するのにちょうどいいのです。

 

読書で落ち着いたら午後の仕事に取り掛かります。 その緩急が良いのです。