本の楽しみ方としてお勧めしたいのは、インテリアとして部屋のお気に入りのスペースに写真集を飾ることです。

以前、イギリスの片田舎に住んでいた時、英語の読み書きが上手くない私が辛いとき、掛け込んだ場所は図書館でした。
そして手にとるのは、いつも写真集でした。
中でもお気に入りは、今は亡きハリウッド女優「キャサリンヘプバーン」の写真集でした。
還暦はとうに越えた素顔の彼女に魅了され、何度も通いました。
帰国後、二十年経った今も、何ともいい具合に朽ちた写真集が、部屋の一番目につく場所に飾ってあります。

私のように思い入れのあるもの以外にも、自然の造形美や美術の画集、料理やインテリアなど趣味関係ｅｔｃ…色々ある中から、自分にぴったりな一冊を選び、一番落ち着けるスペースに飾ってみて下さい。
視界に入る度にリラックス効果をもたらすのはもちろんのこと、写真集一冊のおかげで、オーダーメイドで収納家具にもこだわってもようか、部屋を綺麗に保てるよう掃除もこまめにしようなど、相乗効果がどんどん広がってきます。

本の意外な利用法、いかがでしょうか？
興味のある方、ぜひ一度お試しください。