せっかくの一軒家、自室を書斎にしました

私は昔から書斎というものに憧れていました。それは雑誌などで小説家の書斎を見たからです。これだけの膨大な本を自室に納めることができるのか、と感動してしまいました。

それからは自分で本を購入し、本棚に納め満足するようになったのですが、到底小説家のような数はムリでせいぜい二百冊くらいまでが上限でした。

いつか自分で家を購入したら自室は書斎にしたいなぁというぼんやりとした夢をもつことだけで精一杯でした。

大人になりやっと生活が安定し自分の家を購入できるようになったとき、自分の夢を思い出したのです。

そして小さいながらも自室をもらえることになったのでその部屋を書斎にしたのです。

今まで押入れにしまってきた本などをやっと飾れるようになったのです。

本棚も専用のものを購入し本を沢山納めじっくりと眺めることができるものを買ったのです。そしてその本を見ながら夜一人でお酒を飲むのです。

自分を家を購入できて、自分の好きなものを飾ることができて今最高に幸せです。