本は買うものでも借りるものでもない。図書館で読むものだ。

私の趣味は読書。と言いたいところですが、実はそんなに読む方ではありません。読んでも月に2、3冊。調子が良ければ5、6冊読むこともありますが、趣味=読書というには少々実績が足りない気もします。

高崎でオーダーしたカウンター下収納に何冊がありますが、ただ、私は図書館が好きなのです。
あの整然と並べられている本たちと、ページをめくる音だけが響く、あの静けさの中に身を置くのがとても心地よいのです。

昔から、学校の図書室が好きだったし、休日も特に用がなくても街の図書館に通うのが日課となっていました。

大人になってからも、引越し先ではまず図書館を探しました。
そして、気に入った所があれば多少遠くても足をのばします。
普段はそんなに本を読みたくなることはないのですが、図書館に行くとなぜか読書欲が掻き立てられるのです。

何冊だって読めそうな気がしてきます。(実際に館内では2、3冊読むこともあります。)

で、何冊か借りて帰るのですが、結局読まずに返すこともしばしば。
自宅にも、本が何冊か並んでいる棚はありますが、本棚と呼ばれるものはありません。

やっぱり私は本ではなく図書館が好きなのです。